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牛は生後21ヶ月(平均)までこの牧場で育てられた後出荷されます。
そのときの体重は750〜800s!
出荷時には全頭O-157検査を済ませます。
これだけ大きくするために、小さなときにたくさんの粗飼料(稲わらや牧草)を食べさせて反芻機能を高めるとともに、大きく、丈夫な胃を作ります。 |
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平成21年2月から、域内の「おかやま酪農業協同組合」の生産者から濡れ子を引き取る事業を始めました。
同じ生協さんの産直牛乳と産直牛肉を結ぶ「連携生産」です。
当初は月間5頭前後ほどの取組みでしたが
平成22年秋から約25頭をオカラクさんからいただけるようになりました。
連携生産した牛乳とお肉をともに「循環消費」していただくことで、産直牛乳と産直牛乳の生産現場を守り、組合員さんの「産直」を末永く継続できると考えます。 |
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平成21年4月9日、「酪・畜循環産直調印式」が、津山で行われました。
おおさかパルコープさん、よどがわ市民生協さん
そしておからく・イサミの四者で覚書を交わしました。
両生協からは組合員理事の皆さんもご参加いただき
多くの生産者や関係者が見守るなか、盛大な調印式となりました。
「生産者の連携生産を組合員消費者の循環消費で支える」というこの取組みを
みんなで知恵と力を合せて、少しずつ、着実に
そして息永く前進し続けたいと思います。 |
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平成22年には仔牛用の新牛舎が完成。
オカラクさんからの導入増に備えました。
また平成24年8月には濡れ子のためのハッチ舎も設置。
体力のない小さな牛たちの体調を管理する体制も整えました。 |
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丈夫な胃ができあがったら、カロリー豊富な濃厚飼料を給餌します。
一日に食べる餌は約12kg。 一日に1.2〜1.3s太ります。
飼料の半分はとうもろこし。
ホルスタイン種にはNon-GMOとうもろこし(遺伝子組み換えがされていないとうもろこし)を使用するなど、なるべく自然なものを与えています。
また、最近では輸入穀物に代替して、米を中心とした国産穀物や米の肌ぬかなどを給餌し、飼料の国内自給率向上に努めています。 |
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ちょっと見にくいですが、左が飼料会社からいただく
とうもろこしと大豆かすがNon-GMOであるという、IPハンドリング証明書。
とうもろこしは収穫後の農薬による汚染のない(PHCFコーン)安全なものです。
右は生体で検査したO-157検査証明書です。 |
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牧場内にある「畜魂碑」です。
私達がいのちをいただいて生きていることへの感謝と
生かしてくれているいのちへの鎮魂をこめて、設置しています。
見学に訪れた子供たちも碑の前で手を合せてくれます。 |